紙と皿のあいだ

本の感想とドールや猫の写真とか

『ユーリ!!! on ICE』×『大江戸温泉物語』〜大江戸温泉 on ICE エキシビション〜

コミケ三日目の打ち上げとして、東京は大江戸温泉で遊んできました。

daiba.ooedoonsen.jp

お盆休みど真ん中だし、ちょうど『ユーリ!!! on ICE』のコラボをやっているなかでのコミケ開催日。さぞや激混みと思いきや、意外とそんなこともなかったです。三日目*1だったからか。
14時過ぎに撤収し、タクシーで直行して到着が一時間後くらい?その時は入場口の列も軽く、待機時間も5分ほどでスルッと入れました。でも退出時の20時ちかくには入場列がかなり伸びて混雑していたので、夜間の方が混み合う傾向なのかもしれない。




入口から惜しみなくコラボレーション。テーマカラーはヴィクトルのキーカラーと同じコバルトブルー。(単にタイトルロゴのカラーかも)


サイドに二枚のスクリーンが張ってあります。


イラストは番組好評につき作成されたキービジュアル第二弾(?)のアレンジですね。というか上映会イベント合わせのやつだっけ。活用されている。


第一自動ドアにもロゴマークの出力シート。


開くと主人公のお父さんがお出迎えです。
ちなみに退出口には母がいる。


入場フロアの上方にセットされているキャラクタのパネル。これはキャラデザインからの転用。


同フロアにはコラボグッズの実物展示もあります。
グッズは館内のお土産コーナーで購入できます。列に並びながら何を何点購入するのか専用シートに記入していく方式なんですが、この日はガラガラで普通の手渡し販売に限りなく近い状態だった。グッズコレクターはイベント開始初期に突撃して、現在は落ち着いた状態なのでしょう。グッズのうち何点かは売り切れていましたが、受注販売もやっているらしいです。



入場フロアで決算バーコード付きのロッカーキーと浴衣を受け取ると、男女別の更衣室と浴場に進みます。ここではもちろん写真は撮れないので記録していませんが、広々とした湯船で悪くなかったです。
サウナはミストとロウリュの二室があります。この日はなぜか水風呂がすごい人気で混雑していたのでどうするかな〜と思いましたが、とりあえず7分ロウリュをキメました。水風呂では気持ちよさに全身から「ハゥンアァ〜〜〜〜!」みたいな声が漏れるのが止まらず死ぬかと思った。
Let's サ道!




浴場を過ぎると飯処。
天井まで数メートルぶち抜きの大フロアに縁日を模した飲食店舗が軒を連ねるというテーマパークっぷりで、これは GAIJIN や小さいお友だちに大人気でますわ。
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お台場ってこういうテーマパーク多いよね。
奥の方には座敷もあるそうです。(いわゆるリラックスシートの並ぶ休憩所も別にある)
何人かで行く場合はここで待ち合わせることになるので、携帯電話はロッカーにしまわずに持ち歩いた方がよいです。

カップルも家族連れもリラックスしてほてる体を休める場です。連れの肩越しに見る後ろの席の学童が、こう絵本作家が絵にかきとめたくなる見事なほっぺたの持ち主で、かき氷に綿あめを載せたやつをでっかい口に頬張っていて、とても心和んだ。

櫓の前にはメインキャラクターのカットアウトが勢ぞろいして撮影スポットになっており、作品を知らない人も一緒にポージングしたり、一人で来た女の子が自撮りを頑張っていたりで微笑ましい。




あちらこちらにキャラクタのカットアウトが顔を覗かせる。
メインキャラは櫓前に集結しているので、こうやって隠れているのは勝生家やヤコフコーチやユーリのじっちゃんたちですね。


それぞれのキャラクタにあわせた応援パネルもセットになっています。


縁日の屋台風のゲームコーナーも(たぶん二カ所)ありました。


写真を撮ったっきりで説明も見てないので何のゲームか謎。
もしかしてスタンプラリーみたいなやつかコレ。



アニメ作品とのコラボレーションにありがちな、飲食コラボメニューも、もちろんやっています。

これは主人公の後輩南君の博多明太子のせ卵焼きチーズ抜き(左)とキムチ*2(右上)。普通に美味そうなので注文しましたが普通に美味かったです。チーズを抜いたのは個人的な好みですが、簡単なカスタムなら対応していただける模様。
コラボメニューを注文すると、キャラクタのバストアップイラストがプリントされたコースターが貰えます。軟プラ製?

大江戸温泉のご飯は基本、ここのフードコートで食べることになると思うんですが、注文した分はどれも普通に美味しかったです。
ちなみにこの前にクリミアの生クリームを食してるんですが、ペロッと一口でした。本当にペロッと一口でした。
そしてこの後、クレープもペロッと平らげた……。

風呂上がりでホカッた体は俺は水分さえ取れれば十分だぜ!と言うと思うんですが、素直にビールに移行した方がいいですね。汗をかいた後なので塩分多めのメニューを注文したくなるに決まってますし、そうなるとアルコールが目の前にないのが逆に不思議な気分になります。



これは友だちのコールドストーンのアイスバー。SNS映えを意識したメニューもそこそこありました。


ピチットくんが可愛い&クレープの匂いに引かれてマリオンクレープのコラボメニューを注文しようとしたけど、クリームブリュレ乗せクレープは甘重さから胃袋的難易度が高すぎて無理でした。
南くん可愛い!(メニューの食べやすさが)
ピチットくんがクレープ担当なのは原宿繋がり、南くんは出身地の博多からと理解しやすい。
「ヴィクトルの抹茶そばはキャラ人気の高さにあやかり、注文数が少ないメニューを売りさばくためなのでは?」と連れが推理していましたが流石に難癖だと思った。いや、どうなんだろう。

面子の一人YoI 見視聴で「よく知らないけど、ヴィクトルって老人っぽいキャラなんだよね」と言うので「え……いや、むしろ赤ちゃん……」みたいな反応をしてしまったんだけど、Twitter などから「若ハゲ」「ジジイ」などの情報を受けたらそんな印象になるのも無理はないのでは。


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カットアウトのイラスト発注額やデザイン受注額がいくらになるのかという下世話な話をしていた。
大江戸温泉のアニメコラボはもう何回も続いて定型化してるだろうから、デザイン作成して流し込みになってるんだろうけど、作品ごとに比較してみると展示品目が微妙に違うので、そこは規模によりけりなんだろう。代アニとかともコラボしてるんですよ。誰が喜ぶのか。いや、コアなファンがいるのかもしれない、池袋の映画館の予告とかでたまに見るし……。
ユーリは書き下ろし版権カットアウト+デザインパネル類/布もの/シート+デサイン提灯って感じでしたが、ナルトとかすごい金かかってそう。と思って画像検索してみたけど想像より流用品が多そうだった。


大江戸温泉側の管理なのかは謎ですが、このコラボは広報もしっかりしていて「ユーリ×大江戸温泉」だけで twitter にワンアカウントを取得している。



このキャラクタ・グッズを利用した広報写真、とてもいいアピールですね。


そんなわけで満喫した大江戸温泉×ユーリ!!!コラボでした。大浴場はとてもいいものだ……。
スパ施設としては老朽化が進みつつあるところを手入れしつつ呼び込み企画で収益を上げるという、経済まわってんなー!という温泉でした。




これは平松のうすい本と先行販売のスケブ。
アニメさまブースの先行販売は完全に忘却してたんですが、幸いなことにお知り合いの譲渡を受けましたヤッター!





エヴァの作画陣では本田と平松が本尊勢です。*3

こちらからは以上です。




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*1:男性向け中心

*2:スンギルとは無関係のメニュー

*3:貞本はイデアなので論外。