紙と皿のあいだ

本の感想とドールや猫の写真とか

スカイツリーに登った


2時間後の回の「展望デッキ入場チケットを購買用」整理券をゲットしてから丸2時間後。
整理券をスタッフに渡し、そこからまたチケット販売の長蛇の列にならぶわけですが、漏れなく屋内に収容されるのでコミケ待機よりはかなりマシ。
でもお子様の足にはちょっときついと思いますので、保護者はおんぶ待機する覚悟で臨むよりは、素直にインターネット予約してから参りましょう。デートもな!


で、4台ある四季をモチーフにしたエレベータで、まずは展望デッキへ上がる。
展望デッキは340・345・350のみっつのフロア(フロア名=m)からなるスペースで、カフェや高級レストランなどが併設されていた。
搭乗者はまず350に降りて、そこから更に100m高い天望回廊に進むか、340から降下エレベータに乗って退出する。
当たり前だけれど、進行がよくまとまっていて良い感じです。



東京タワーが見えるので六本木方面。


右手にあるのが錦糸町


ガラス床。
地上に帰るエレベータの側にある。
遠くの風景よりも近くの地面の方がゾワゾワする。



展望デッキも入場制限があるため、場内にはそこそこのゆとりはあるもののが、窓辺はちょっと混雑していた。
さらにチケットを購入することで100m上階の天上回廊に行けるということで、さっそく次のエレベータに乗り込む。
たかが100m、されど100m。

スカイツリーのエレベータは基本的に側面から地上が見られないんだけれど、もし見たらおしっこちびっちゃう人が続出するからという当たり前の配慮だろうか。怖い物見たさですごい見たい。

天上回廊はタワーをぐるりと螺旋状に周回するトンネルチューブ状の空間なんだけれど、地面が斜めになるだけで足下が不安定になってえらい怖い。
手すりの向こうにカメラを落とすと回収に手間がかかるということもあり、完全に腰が引けつつの夜景鑑賞。


これも六本木方向なんだけれど、100m上がると見える角度も変わる。

ミニチュア然とした自動車たちが動くさまは何度見ても面白い。
あと、遠く地平線までいかないくらいの地上の光が星のように煌めいているのも面白かった。
大気の揺らぎがそう見せているってことだと思うんだけれど、ガス塔のように有機的で暖かみのある光に見えるのだから不思議だ。

堪能した後は展望デッキにUターン。

スカイツリーカフェのケーキはなかなか美味しかったです。これはフルーツタルト。
ここは結構空いている。

逆にレストラン634は満席。予約ですでに埋まってんのかな。
ちなみにコース16k円からになってる模様。


夜景もきれいだったけれど、やはり昼間に見に行きたい。