紙と皿のあいだ

本の感想とドールや猫の写真とか

読んだ本

また読書記録を付けようかなと思い立ったが吉日。
数日分くらいは遡ろう。


AKB49?恋愛禁止条例?(19)

AKB49?恋愛禁止条例?(19)

波乱の大阪編の続き。
生放送で視聴率が獲得できなかったらアイドルやめます宣言のハードルをどんどん釣り上げていくことになってしまう実と、大島優子の卒業宣言&総選挙におけるライバル通告。
リアルとフィクションが交差しつつ、みのりの正体バレについても着々とフラグが立つ感じ、最終回が視野に入ってきたのかな。
……ビートルズ越えは?
寛子は地味に怖いオーラを放つようになってきていて、ポストあっちゃん狙いとしてはいいキャラ立ちではないんでしょうか。今なら岡部とガチバトルできそう。


機龍警察 暗黒市場

機龍警察 暗黒市場

ユーリ編。
刊行当時も傑作だ!とTLで騒がれていましたが正しく。
冒頭からのユーリのアレに関しては既刊を読んだ人にとっては騙される要素が皆無ですが、それでもじくじくたる覚悟を感じずにはいられない。
ラストに至るまで美しくまとまった一編でした。堪能。


1巻が100円セールをしていたので購入。
震災後の本誌デジタル化の際に1話だけ読んでいたのでテンションの高さと作風と内容のマッチング具合については知っていたんだけれども、まとめて読むとまた面白さも倍増というもの。
作者が「ライチ」で目覚めた少年萌えに大なたをふるってみた感じ。
豪華すぎるスタッフで舞台化もされたそうで、少し見て見たいけど若手役者ファンの坩堝っぽくて怖い。(ので結局見ない)