紙と皿のあいだ

本の感想とドールや猫の写真とか

最近読んだ本

ほぼマンガ。最近は本当にあんまり読んでいない。


チルチャックのツンデレ&ダークエルフの笑顔が可愛い回。相変わらずの面白さで不足なし。このままダラダラ長期連載になってもいいけど、不穏なラストからどう展開するのか予測がつかない。


このグロテスクさ……。色数を抑えた表紙がめちゃくちゃ美しい。
アニメは分割2クールっぽいので、最後まで映像化してくれるといいなと希望を抱いている。(作中キャラクタの未来についてはあんまり希望を持っていない)


面白すぎる。


生態(系)がヴァンパネラの各氏族ごとに異なるという話が面白い。
始原の話まで描く予定あるのかな。SFになりそう。


にいちゃん (cannaコミックス)

にいちゃん (cannaコミックス)

元ショタとそれに手を出した性犯罪者のBL。すっげーーーーーーーーーーーよかった。
ここまでマンガの演出も絵もうまくてキャラも可愛ければ文句ないです。女の子がめちゃくちゃ可愛い。
出てくる女の子が可愛いBLはそれだけで評価点がとても高くなります。


半額だったので。これも縦カールもみあげのお嬢様が可愛かったです。
しかし地の絵がキラキラしすぎててなんでもギャグになるのは弱点ではないのか。

どうでもいい話なんだけど、BLの主人公の理解者役として出てくる女性キャラってジョーカー的な強さがあるというか、恋愛の枠外にあるが故の超越存在的なキャラが多いのに対して、百合に出てくる男性キャラが「ある種の不粋さ」を背負いがちなのは何でだろう。
もちろん話によるので、まったく一概には言い切れないけど、ここまで男キャラに主張させて許されているのは『百合男子』くらいしか見たことがない気がする。
でもたぶん観測範囲が狭いだけでそういう百合もいろいろあるはず。たぶん。



恋愛面のストーリー濃度の薄さはどうにもならんのか。
この話に限っては出てくるキャラがどれも共感よりも反感を招きがちなのが惜しい。


最高ですかー?!


春風のエトランゼ(3) (onBLUE comics)

春風のエトランゼ(3) (onBLUE comics)

前2巻が噓みたいに面白かったのに対して消化不良な巻だった。
子供の喧嘩話はとてもらしくて好き。ロリのムカつくツンかわいさと無礼さと泣きどころがどれも超絶かわいい。大きくなった二人の絡みが見たいです。


相変わらず傑作なんだけど、いよいよなんでジャンプコミックスから出ているのかが分からなくなってくる。青年漫画としてもかなり尖ってるよな。


完結。いい伝記漫画でした。


いきなり新キャラが大量に登場してきてついてけない……とか思うのは一瞬で、めっちゃ胸に迫る巻であった。
お前本当にいいキャラだよ……。


普通のマンガっぽい部分=ダメ、みたいな読者の反応。


エヴォリューションがーるず

エヴォリューションがーるず

けもフレ+ソシャゲ+百合+進化形SF。バカSFとしての器がデカくてよい。


気持ちの良い最終回だった。1年放映のアニメ化などをしてもらってオリジナルストーリーをバンバンみたい。


断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

この本に対して「傑作」のような派手な言葉を使うのはそぐわない気がするんだけど、ともかく素晴らしいエッセイ集だった。