紙と皿のあいだ

本の感想とドールや猫の写真とか

よつばとダンボー展

渋谷駅でポスターを見かけたので寄り道してきました。

等身大よつば&ダンボー(ダンボール製)。
会場内は撮影禁止なので、写真スポットはここだけ。

出口近くの壁面に作者直筆の落書きが。

展示内容は里見英樹よつばと!関連アートワーク(商品の展示)と、あずまきよひこの生原稿、作画参考資料の実物展示(オモチャとか自転車とか調理器具とか)、ダンボーなど過去のフィギュア商品の展示と販売。
渋谷パルコ3Fのこぢんまりとしたスペースでしたが、観客も多すぎずじっくりと見て回ることができました。
ミリペンと付けペンの使い分けはどういう基準なんだろう?と疑問に感じられるくらいの距離で生原稿を見られる、滅多にない機会。
公開されたネームを読み、あの絵がないレイアウトだけだと、結構凡庸な(うまいけど)ギャグマンガなんだなと気づいて不思議な気分になった。
よつばと!」が他のマンガと一線を画すのは、あの絵そのものが持つ力が所以なんだろうなと実感したんだけど、それっていろんなマンガがやろうとして、けれどなかなか実現出来ないことの一つなんじゃないか。
その絵の力は、「リアリティ」って言葉を使うとひどく限定されてしまうのではないかとも思う。

あと、前に海洋堂がやってた?カスタマイズダンボーの展示も生で見られました。
かわいい!細かい!かっこいい!!
土産屋には立体もののダンボーがほとんど全種置いてあったので、何か買い逃した人は物販だけ覗きに行くのもありかと思います。



チケットは通常版500円と、限定リボルテック・ミニダンボーつき1800円(確か)の2種類があったので、迷わずリボ付き版を購入。

パッケージもかわいい!
しかし、チケットが中に封入されているため、客がわざわざ開けなくてはならないというのはどうなんだ。通販で前売りもしていたので仕方ないのか。


通常サイズと並べてみる。

裏側。

もちろん光る。



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