- 作者: 桜坂洋
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/30
- メディア: Kindle版
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「でも続編の短編も収録されているからいいか♪」
と思っていたら、それも初出時に読んでいたという悲劇。
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
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- 作者: 衿沢世衣子
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/07/16
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- 作者: 藤井太洋
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/04/24
- メディア: Kindle版
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"さらりまん" 黒川さんが萌えキャラすぎる。
- 作者: 磯谷友紀
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/07/16
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「兄弟愛」という概念が消えた世界で人は一番身近な人間をどう規定するのかって話なのかもしれないし、単純に一ひねりあるインモラルなロマンスってだけかもしれない。
ロマンチズム満載。
- 作者: 沙村広明
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2014/08/08
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革命後のロシアを舞台に展開する、車いすの美少女とそれに付き従う隻眼の青年の物語。
マンガ的な外連味と、同じくマンガ的なリアリズムが混合していて、歴史物であると共に、ある種の伝奇ものとして読めます。どのキャラも魅力的で大変良かった。
青年×美少女、おっさん×美少女ものでもあるんだけど、美少女が化け物じみてて若干老け顔なのもまた良い味を出している。
やはり沙村のロリコン趣味はよいものだ。
しかし、マンガ・エロティクスエフは休刊が決定してしまったということで、こういうアフタで描くには微妙にライトすぎるかなーって作品は今後どこで読めばいいんだろうか。
そしてコミックキューはもう永遠に帰ってこないのですか?
積み崩し。
ヒロインは数少ない主人公と仲良くやってるシーンではいい女に見えるんだが、ヒステリーを起こして暴力を振るってるシーンは魅力的に感じられないので、なんで気が合わないのに一緒にいたいのだろう……みたいな気分になる。時代か。
短編集の方がラブコメメインっぽいから、そっちを読むと積み重ねた二人の時間ってやつに実感が生まれるのかもしれない。