紙と皿のあいだ

本の感想とドールや猫の写真とか

アイマス SideM の話

全身から滴り落ちる汗がうっとうしく物体に触れる気にならないので、エムマスとかホモマス*1*2とか、呼び名が安定していないモバゲーの「アイドルマスターSideM」で遊んでいます。

姉妹ゲーと同じくゲーム性皆無、いわゆるパズドラ以前のイラストデータに課金させるタイプのポチポチソシャゲなわけですが、ユニットの育成困難に悲鳴を上げつつけたPたちに賢*3が答え経験値ガッポガッポイベントが先週末から開始されたまではよかったものの、これが無課金でも走り続ければ勝てるという、ユーザに優しいんだか殺す気なんだか判断がつかない仕様になっていて、挑戦状を受け取った一部のプレイヤーが悲鳴を上げている様子。
私はいわゆる微課金Pなのでこれでお気に入りのユニットを育てられるようになると単純に喜びつつ今際の荒稼ぎをこなしてますが、同じチームのプロ同僚たちが睡眠時間を削ってイベントを消化しているのを見ていると、腐趣味もないノンケ純男が*4なぜそこまで……と疑念が湧いてきますね。
「なぜポチポチするのか? そこにイベントがあるからだ……!」
ということなのだろうか。
わからんでもない。


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再開後、二度目のチュートリアルにおける賢。

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「イチオシユニット」に登録しておくとキャラ同士の掛け合いが見られる。
またここに登録すると営業時にランダムに信頼度が上昇するので、イチオシでないキャラがいる場合も多い。

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おかーさんと次男の嫁の会話。
このゲーム、母性とかわいいに満ち溢れていて父性がない!!!*5と思っていたんだけど、Pがおとーさんだということに気づきました。


本来は2月あたりに稼動するはずのサービスだったんですが、開発がお漏らしやらなにやら色々とやらかしたおかげで開始が延期された時にはポシャったも同然と思いましたが、やはり本体に体力のある企画は違いますね。
最近では(株)ブロッコリーによる「うたプリ島」というコンテンツが放たれたと同時に不発をかましましたが、あっちはどうなるんでしょう。
うたプリはそもそもが乙女ゲー発祥なこともあり、よりターゲティングが鮮明という印象があるので、普通にリリースされていたらストレートにヒットしていたんだろうなぁと思います。
デザインもリッチで可愛かったし。

その点では、 SideM が男性もターゲットユーザに含めた戦略をとった事実はなかなか興味深いです。
男性向けショタを意識したユニット「もふもふえん」を現時点での高レベルなフィールドに配置したり、ガチムチ系・公務員ユニット「frame」を課金ガチャオンリーにしたりなどのレア感の煽りは分かってて仕掛けてるんだろうなぁと。
「分かりやすい魅力(ネタ度) + 希少性 + 性能」が合わされば欲しくなるのが人心というもの。
コンテンツの裾野を広げる時に既存のファンがないがしろにされてはならないのですって意識が SideM においても一貫されるのであれば、アイマスワールドはますます優しい世界になっていくのでしょう。だといいな。
まあ、それでもメインユーザは女性に違いないはずなので、いろいろと調整をかけつつのデータ収集がここ一月のなんかよくわからん運営の流れなんでしょうか。
肝であるキャラクタがえらく魅力的なので、息の長いシリーズとして確定してくれると良いなぁと思ってはいるものの、飽きっぽい性分なので、いつまでこの勢いについていけるのか。
ちなみにランキンググループはDなので、現時点でも全然がんばれていないです。


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推しの双子ユニットの片割れ。
SRよりも衣装が可愛い享介R×2が欲しいのでさっさとトレード開始して欲しい……。
(SRはSRでMM育成中なんだけど餌を練るのがつらい)


アイドルマスター SideM | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
http://side-m.idolmaster.jp/


やよいが……!
参照:『IM@S Febri』表紙画像についてのお詫びとお知らせ | 一迅社 | お知らせ

*1:これはちょっと

*2:こういう呼び方が一部ではジョークとして許される雰囲気のある時代だった、という記録になりそう。

*3:いわゆる小鳥さん

*4:とは限らないのだぞ

*5:唯一のおとーさんである神谷さんは自引きできておらず。